電子験の目指す役割

電子験の目指す役割

 

日本は中小企業が約420万社に対し、大企業は約1.2万社と99.7%は中小企業が占めています。
従業員数での比率でも、約87%が中小企業とされており、日本を支える多くの役割を中小企業が担っています。

外部リンク #1(最近の中小企業の景況について)

 

しかし、中小企業は製造・非製造業とも大企業に比べて労働生産性が低く、また年々低下しています。
一方、大企業は生産性が向上しており、生産性の差は拡大している、とされています。

 

調査では約11年間で
中小企業;製造業3.2%の減少、非製造業9.2%の減少
大企業:製造業13.4%の増加、非製造業8.1%の増加

外部リンク #2(中小企業・小規模事業者の 生産性向上について)

 

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このように、日本で多数を占める中小企業の生産性は低く、年々減少している事が報告されています。

 

しかし、生産性が減少しているとされる中小企業でも、製造業で約1割・非製造業で3割が大企業以上の生産性を実現しています。これら高収益体質な中小企業の特徴は、設備投資やIT投資を積極的に行っており、情報やセキュリティなどのリスク対応も進んでいる、とされています。

 

カイゼン活動では、ストップウォッチを用いて秒単位の無駄を省くように、改善点の多くは時間の無駄遣を無くすのが最良です。

例えば、一日一回、たった1分間の確認作業でも、年間では約360分=6時間もの時間を消費することになっています。機械の見回り、田畑の見回り、水量の確認、電源のオンオフなど、機械で代替可能な作業は無数にあります。

 

このように、企業の生産性や利益率の向上には機械化や電子化によりる省力化が重要ですが、業務用の設備は多くが高価であり、習得に時間も必要です。

また、汎用性が少なく、流用が困難で、仕様変更に大きな出費や時間を伴う場合が大半です。

 

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高齢化も進む昨今、さらなる人材の枯渇も予想されることから、電子験は効率的な生産のための効率的な設備の提供が重要と考えています。

これらの理由から電子験の目指すのは、「安価で、わかりやすく、効率化を実現できる機器を創る」ことです。

 

 

 

 

 

 

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